Vol.6 1年生初リーダー!
クラブ広報誌「1‘s Hot!」第6号です!
今回は12月1日にいずみこどもプラザで行われた「ゲーム村2018」で、リーダーを務めた山本万葉(やまもとかずは)くんにインタビューをしました。
「ゲーム村」は毎年行われている市ヶ谷クラブの地域事業のひとつです。そんな大切な活動のひとつでもあるこの地域事業のリーダーを1年生、そして初リーダーとして見事務め上げてくれた万葉くん!
この活動を通してどのようなことを得たのか、などなどインタビューしてみました。
フレッシュさにも注目です!
岡本実華:まず最初に自己紹介をお願いします。
山本万葉:法政大学国際文化学部1年の山本万葉です。
岡本:あ、国際文化学部なの?知らなかった!
山本:はい!来年はカナダに留学する予定です。あ、趣味は紅茶を淹れることです!
※法政大学の国際文化学部は2年次の夏休みごろから約3か月間留学します。
岡本:え?紅茶? めずらしい趣味だ!!こだわりとかあるの?
山本:う〜ん、基本的には1人で紅茶入れて楽しんでるという感じですね!
岡本:すごいね!今度私も淹れてもらおうかな。
山本:ぜひ!(笑)
岡本:ありがとう(笑)
じゃあ早速本題に入るんだけど、もともと今年の学祭では展示のサブセク長をやっていたよね?
※サブセク長…セクション(部局)のサブリーダーのこと。
山本:はい!志帆さんが「サブセク長をやってみない?」と声を掛けてくださって、せっかくなのでやってみようかなと思いました。
※志帆…法政大学2年。学祭では全体のサブリーダーを務めていた。
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岡本:そうなんだね!やっぱり学祭は今回の「ゲーム村」のリーダーになるきっかけになった?
山本:たしかに学祭とは関係はありますね!学祭ではサブセク長としてみんなを引っ張る立場を経験して、自分はこういうのが好きなのかもしれないなぁと思いました。
その後に幹太さんから「ゲーム村」のリーダーのお誘いがあったので、1年生のうちにリーダーを経験するきっかけって中々無いなと思って決めました。
あとは単純に、高校生の時くらいから小さい子どもと遊ぶのが好きだったということもあります。
※幹太…日本大学3年。クラブの拠点地域内で行う活動(クラブ事業)を統括する事業部に所属している。
岡本:へえ〜!最初は去年の「ゲーム村」を参考にしながら進める感じだった?
山本:そうですね。去年の「ゲーム村」がどんなことをやっていたのかを知らなかったので、まずはやこさんや春那さんからいろんなお話を聞いたりして、良かったところは取り入れて、直すべきところは自分で考えて工夫しましたね。
※やこ…大妻女子大学3年。去年、一昨年と2年間「ゲーム村」のリーダーを務めた。
※春那…共立女子大学2年。去年、「ゲーム村」のブースリーダーを務めた。
岡本:今年も去年と同様にワニワニパニックやってたよね。あ、でも工作は違ったのか。
山本:そうですね。去年はリースを作ったみたいなんですけど、意外と簡単すぎたんじゃないか?という声があって。それなら、もう少し難しいものに変更しようと思って、クリスマスツリーにしました!
岡本:じゃあみんなで話し合ってクリスマスツリーに決めたの?
山本:案を提案したのは自分です。せっかくだから冬らしいものを作りたいなあと思って調べていたら、クリスマスツリーを見つけました。それで提案したら案が通ったって感じです(笑)
岡本:それは嬉しいね!
山本:はい!
岡本:やっぱりリーダーを務める中で大変だったことはあった?
山本:大変なことは多かったです。でも嫌だなと感じたことはありません。学祭のサブセク長の時は、作業に一緒に参加することがメインだったんですけど、リーダーはほとんど指示を出す側になるので…自分の指示が上手く伝わらなくて、思った通りにいかないこともたくさんありました。そういったところで難しいなあと感じました。
岡本:そうなんだね。じゃあそこでサブリーダーの真由ちゃんとかの助けもあったりしたんだね。
※真由…東京女子大学1年。万葉くんの同期。
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山本:そうですね。自分の至らなかった所に対して、アドバイスをくれたり、助けてくれたり。やっぱりそういった面で支えはありました。本当にありがたいです。
岡本:それはすごいありがたいね!個人的に、万葉くんと真由ちゃんはセットってイメージなんだよね。
いつも活躍してる2人って感じ!
山本:そうですかね?(笑)
岡本:私のイメージね?これからもじゃんじゃん頑張ってください!
山本:ありがとうございます。
岡本:「ゲーム村」のリーダーを通して得たものとかってある?
山本:う〜ん。指示する時にどうやったら上手く伝えることができるのかとかは考えるようにはなれたと思いますね。う〜ん難しい質問(^^;
岡本:ごめん。ちょっと難しい質問しちゃった(笑)でも「ゲーム村」本当に大成功だったよね!
山本:達成要件の達成率がいまいちだったのでそこは引っかかるんですけど、でも一番大事なのは、参加してくれた学生と子ども達が一緒に楽しむことなので、そういう意味では成功できたんじゃないかと思います。
※達成要件…活動目的が実現できたかどうか客観的に測る指標(来場者数〇人以上etc...)のこと。
岡本:完璧な回答(笑)本当にその通りだと思う!
じゃあ、今回の経験を通していろんなことを感じたと思うんだけど、それを踏まえて今後のIVUSAとどう関わっていきたいかな?
これから新歓期間も始まって新2年生がさらに活躍する場が増えるし、春プロもあるよね。
※春プロ(春プロジェクト)…春休み期間に数日から数週間かけて行う大規模なボランティア活動のこと。
山本:そうですね。自分は新しいことにチャレンジするのが好きで、そういった意味でIVUSAにも入ったんです。
例えば今年の春は西伊豆の勉強会PTをやるんですけど、これも自分がやりたいことだったので、できるできない関係なしに挑戦してみようと思ってやることにしました。そういう風に今後もIVUSAで成長できたらなと思います。
※西伊豆…IVUSAの地域活性化分野活動の一つ、「静岡県西伊豆町活性化活動」のこと。
※PT…プロジェクトチームの略。各活動における役職持ちの人のこと。
岡本:そうだ!西伊豆の勉強会PTやるんだよね?どうですか?(笑)
※インタビュアーのみかも今年の夏の西伊豆では春那と一緒に勉強会PTを務めました。
山本:そうなんです。正直ゲーム村の方もあってあたふたしてしまい、中々うまく進まないことあったので不安もあります。
岡本:そうだよね、両立するのってめちゃめちゃ難しいよね。
山本:龍介さんや幹太さんとかを見てると本当にすごいなあって思います。
※龍介…法政大学3年。クラブの中心になって運営している学生のことをさす「役員」を務めたり、次の春プロでは「静岡県西伊豆町活性化活動」の幹部も務める。
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岡本:そうだよね〜。あ、そういえば万葉くん静岡県出身だよね?だから西伊豆に?
山本:そうです!将来、静岡県の地域活性化に関われたらなと思っていたんですけど、IVUSAで西伊豆のプロジェクトを行っていると知って、学生の時から自分の地元の力になりたいと思ってエントリーしました。
※プロジェクト…長期休みを利用して泊りがけでその地域の様々な社会問題の解決に取り組む活動のこと。
岡本:そうなんだね!もう本当に素晴らしい!今回インタビューして今後の期待がさらに高まったよ!
山本:どういう自分になりたいかはまだ分からないですけど、IVUSAでいろんなことに挑戦し続けたいです!
インタビュー:岡本実華(法政大学2年)
インタビュー写真:藤田敦也(立教大学3年)
編集後記
万葉くんのインタビューいかがでしたか?
インタビューにもありましたが、私も「ゲーム村」のリーダーを初めてやったときはまだ1年生で、しかも初リーダーということだったので万葉くんの気持ちがよーくわかります(笑)
みんなに指示を出すのって難しいし、えらそうにしてるみたいでなんかね(笑)
リーダー大変だったと思うけど、この経験を糧に、これからもいろんなことに挑戦してほしいです!頑張ってね!
(小池)