NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)東京市ヶ谷クラブの公式サイト

Vol.28 夏プロインタビュー!



みなさん、こんにちは!

 

今回は、夏プロ(夏に行われる大規模なボランティア活動)に参加する人にインタビューしました!活動や役割ならではの魅力が盛りだくさんなので、ぜひ見ていってください✨



ーまずは自己紹介からしよう!

ようへい立教大学4年の新井耀平です。日生(※1)の装備(※2)と佐渡(※3)のロジマネ(※4)をやります!よろしくお願いします!

 

ももは:向後百葉です。夏プロはフィリピンの減災活動に行きます!お願いします!

 

ろっかく:法政大学3年の六角清一郎です。夏プロは九十九里(※5)のドライバーとして参加します!いま風邪で喉の調子が悪いです(笑)

 

※1 岡山県日生諸島活性化活動

※2 活動の持ち物や道具を管理する役職

※3 新潟県佐渡市海岸清掃活動

※4 ロジスティクスマネージャー:移・食・住の確保や準備、現地との調整、道具の管理などの責任を持ち、活動の目的達成へと導く幹部

※5 九十九里浜全域清掃大作戦

 

ーそれぞれ行くプロジェクトの活動内容や魅力を教えてください!

ようへい佐渡の海岸清掃活動は、ただの清掃じゃなくて、現地の人といっぱい関われるところが一番の特徴!どのくらいかっていうと、1人に対して1人の現地の人がつける人数。

今回は50人で行くんだけど、50人の現地の人を集める予定なので、IVUSAのどの活動見てもあんまりないのかなって感じです。

 

ありさ佐渡は復活プロジェクトだから、毎年やってる活動より、現地の人を集めるのが難しそう!どうやって集めたの?

 

ようへい佐渡って元々美意識が強いらしく、佐渡の人たちが結構ボランティア募って海岸清掃とかをしていたらしくて、そこに入らせてもらってるから現地の人の意識が高いっていう感じかな。

 

ありさ:なるほどね!環境の意識っていうのがちゃんと行き届いているところなのね!

 

ようへい:そうだね。ただ、ちっちゃい数人規模の海岸清掃が多いから、IVUSAみたいにあんまり大人数での活動っていうのはないらしくて、そういう所にも現地の人たちが興味を持ってくれたのかなと思う。

 

ありさ:なるほどね!

じゃあ…ももはさん!海外のプロジェクトに参加していくのってハードル高いんじゃないかなって思ってるんだけど、海外だからこその魅力とか、ももはが選んだ理由も含めて聞きたい!

 

ももは:海外だからこその魅力っていう点では、やっぱり異文化というか、考え方とか価値観が違う中で現地の人とコミュニケーションをとってやっていくことが魅力だと思う!

それこそ、ホームステイをして文化を学んだり、一緒に生活する中で、国民性とか生活習慣がわかることも1つ魅力!

現地調整(※6)は言語の壁があって難しかったり、パンクしちゃったり、ネットが繋がらなくてガイドさんでさえ目的地への行き方が分からなくなっちゃったりとかもあるけど、何が起こるかわからないからこそ面白いし、どうリスクマネジメントするかっていうところも海外の面白さの1つだと思ってます!

 

今回のフィリピンの活動は、減災活動ではあるんですけど、具体的にこれっていうのが今までの活動でも、前回は埋め立て地づくりとか道路づくりとかをやったり、防災ワークショップしたりとか、海岸清掃活動活動したりとか、ほんとに色んなジャンルをやってて、答えがないっていうところ、現地の方のニーズに応えた結果だからこそ、どれだけニーズに答えられるところも魅力だと思ってます!

 

※6 下見のようなもの。現地がどのような状況かを実際に見に行くことで、活動内容や方向性を定める機会になる。

 

ありさ:普段から海外に行ったり、遠出するのが好き?

 

ももは:好きです(笑)

 

ありさ:そうなのね!じゃあ、海外好きな子とかは、遠出もできるし、ボランティアで色んなこと学べるしっていうのがいいところかもね!

 

ようへい:でもさ、英語喋れないときつそうじゃない…?

 

ももは:わたし的には英語を使うっていうのが1つの理由で選んだっていう感じです!英語が必要になってくるっていうのがきっかけでフィリピン行きたいって思ったからメリットだと思った…!

(英語を話せないと)言語の壁も少なからずあると思うから、難しい局面もあると思います。

 

ありさ:そうなのね、ガイドさんはいるんよね?

 

ももは:います、います!でも、(英語を)できた方が、現地の方ともコミュニケーションをとれるので、プラスアルファでメリットはあるんじゃないかなって思います!

 

ーーーーここでゆいが登場ーーーー

 

ありさ:ゆいちゃん、九十九里行くんよね!

 

ゆい:法政大学2年の屋代優衣です!九十九里行きます!

 

ありさ:市ヶ谷は九十九里の参加が一番多い!

 

ゆい:活動には行ったことないんです…!でも実家が千葉県で、でもそんな活動行われていることを知らなかったから、近くだからこそ貢献してみたいなって思ったのと、色んな人から声かけられて参加しようと思いました。

近いというところが魅力かなと思います…!

 

ありさ:66kmの清掃だよね、大変そうとかはないの…??

 

ゆい:私たぶん元気っていうか、なんていうんですかね、それこそ、身体強い方だと思うから…(笑)

カンボジア(※7)行ったけど体調崩さなかったし、去年は夏にオオバナ(※8)行ったんですけど、それが初回で経験したからもう怖いことないです(笑)

 

※7 カンボジア子ども教育支援活動

※8 琵琶湖外来水生植物除去大作戦

 

ありさ:ハードなところ多いよね(笑)

 

ゆい:何も知らなくて、そればっかり行ってました(笑) 

 

ありさ:しゅんくんも山形行ってたじゃん?あの活動もハードだよね…?

 

しゅん:いやあ、もうめちゃくちゃハードでしたよ(笑) 普通に体力的にもだし、色々ちゃんと考えないといけない、メンバーのこと考えて、現地行ってもケガしないようにリスクマネジメントしたりとか、天候が一気にガラッと変わって体調崩さないようにしたりとか、色々気を遣うこともあったりして…学びも多いけどその分、大変な活動。山形の特徴だと思います。

 

ありさ:私も行ったけど、大変だけどやりがいというか行った感じがするってところがあるよね。

 

ゆい:清掃活動って目に見えて、達成がわかるのが大きいかなって思います!

 

しゅん:個人的に気になっていたんですけど。ようへいさんとももかは役職についていると思うんですけど、何でその役職に就いたのかとかやりがいを教えて欲しいです。ようへいさんお願いします。

 

ようへい:今までプロジェクト参加してて自分に向いているというかやりたいと思った役職が2種類あって。スタッフや一般隊員の子たちを表立って導いていく管轄のところと裏方メインのロジっていうところで前回はスタッフを導く側の方にたっていたので今回は裏方をやろうと思ってます。

やりがいとしては自分たちが頑張ったものがそのまま帰ってくるということがあるのかなと思っていて、裏方ってやることがいっぱいあって事前に動かなければならないし、事中、事後と裏方でずっと動き続けなきゃいけない中で達成感を得られるし、終わったときはしてやったぜ!という気持ちになるのがすごい本当にやりがいなのかなと思っていて、後は自分達が計画立てていろいろ考えたことでIVUSAの学生もそうだし現地の学生も雰囲気が良かったりするとこの仕事選んで良かったなと思うこともたくさんあります。是非裏方やってみたい人はやってみてもいいのかなと思います。そんな感じです。

 

しゅん:ありがとうございます。百葉もお願いできたらと思います。

 

ももは:なんか今回のフィリピンではそもそもPT(※9)というものがなくてみんな一般なのであれなんですけど、前回カンボで当作やったので、その経験で行こうかなと思うんですけど、なんかカンボ2回やってて1回目が一般で2回目がPTで当作でやってそれで実際に裏方やってみて一般の時の一つのイベント、夏プロに対して充実感が全然違う。PTやるかやらないかで。

ずっと事前から準備を重ねていってその裏で結構大変じゃないですか、大変だけどやっぱりその中で夏プロがどう上手くいくか考えていくってのがすごい大変だからこその充実感とか、後自分事として嫌でもとらえるのでそういう意味では1からやっていく感がやりがいというかまたそれで来てよかったとか参加して良かったとか声をかけてもらえると大変だけどやってて良かったと思います。

 

※9 プロジェクトチーム

 

しゅん:ありがとうございます。ゆいは今回多分PTか分からないんだけど、今まで1年夏春と長期プロジェクトに参加してると思うんだけどなんかやりたい役職とか興味のある役職とかってあったりする?

 

ゆい:今それこそ市ヶ谷で広報の仕事をやっているから広報が身近でやるなら広報がやってみたいかなって気がします。それからあまり人前で仕切るってのは苦手なので裏方で支える仕事の方が自分には良いかなっと思っていてやっぱり役職もたくさんあるし、自分の好きなものをえらべるから自分の得意なことを活かして作り手側として参加するのもいいかなと思います。今回はPTとしては参加していないんだけど、春プロはなんかそういうのに参加できたらなと思います。

 

しゅん:ありがとうございます。そろそろ30分ぐらい経つと思うので一番最後の質問に行きたいと思うんですけど。もう夏プロの募集とかは締め切っていると思うんですけど、春プロ、新規とか復活しているかの中で決まってないと思うんですけど、もし春プロやるとしたらこういう人に来てほしいとかここがお勧めとかあったら最後に教えて欲しいなと思います。ようへいさんからあればお願いします。

 

ようへい:はい そうだね、春やるなら…

 

ありさ:就活の子とかもいる。就活で忙しい子が多いみたい。ていう子たちのことも考慮して行く価値がある場所でもいいかも。

 

ようへい:それこそ皆が思っているほど忙しくないし、つらくないということを言いたい。役職とか持つと忙しそうにしているイメージが強いと思うけど。初めてやることは大変と思うこともあるけどそれ以上に一生懸命できるから楽しかったなと思うことの方が多いかなと思うので、佐渡にこだわらず、自分の空いている日程にちょうど合うプロジェクトとか探してみるのがよいと思うし、今入ってきてくれている1年生に対しても夏関係なく、後7回しかないし2年生なら5回とかしかないし、本当に回数が限られている中でやっぱその長期休みでみんなが積極的にボランティアやる組織の中にせっかくいるんだからなんかしら隙間の時間を見つけてやるのが良いのかなと思う。

逆にここで頑張った結果や経験は就活で話せるネタにもなるし経験にもなるいい機会にもなるんじゃないかなと思うので就活を言い訳にせずに何かにチャレンジしてもらえればなと思います。佐渡に全然関係なかったなと思うんですけど(笑)現地の人といっぱい関わりたいなら佐渡に是非来てくださいということで以上です。

 

しゅん:自分にグサッと刺さりました(笑)そしたら百葉もお願いします。

 

ももは:プロジェクトに参加すると人との出会いはすごい広がるのかなと思っていてIVUSAはインカレで日本の学生に出会えるからこそそれが強みであり、私自身いろいろ参加してきた中で本当に人生に対しての考えが変わったというか、ある人のおかげでスタをやってみたいと思うようになって班長やってみて、今グルマネになったりとか本当に物事の捉え方を考えるようになったりとかそういう意味で、ボランティアって3日4日とかだけど本当に考え方、人生のマインドとかを考えられて成長に繋がるって意味で本当に費用や時間もかかるけどそれ以上に自分の成長につながる価値があると思ってます。

だからこそ今回もフィリピンで1週間くらい時間が無くなるわけじゃないですか、私も今就活生というかさっきの質問にもあったように就活あるなって迷ったんですけどやっぱりカンボジアに実際行ってすっごい考えさせられたことが多々あってその中で国際協力なので時間もお金もかかるかれどそれ以上に自分の人生での価値観も変わると思ったし、学生ってあと2年間もなくて、その中でボランティアで学生とどっか行って何かに貢献するっていうのは人生の中であんまりないかなと思ってこの機会しかないと思ってやっているので大学生活を充実させるというか後悔したくない方はプロジェクトで何かしら成長に繋がると思うので是非だまされたと思って参加をしてみてください。以上です。

 

しゅん:はい、ありがとうございます。優衣も、今までの経験とかから活動のおすすめっていうか活動に行くことがおすすめみたいなことがあれば、ぜひお願いします!

 

ゆい:はい、私はそんな皆さんみたいに全然役職もしたことないし、なんていうんだろ。やっぱりこうやって話を聞くと毎回何かちょっと自分に言い訳して、言い訳じゃないか。忙しいしなとか言って、今までのPTとかやってこなかったし、役職とかクラブ会もあまり参加率もそこまでよくない…

ーーーーゆいの電波が切れて退出トラブルーーーー

ありさ:大丈夫かな。

 

しゅん:めっちゃ良いこと言ってた。

 

ようへい:そうとう良いこと言ってたからねー。結末を聞きたかったけどね。チャットでできるかもしれない。

 

しゅん:お、戻ってきた。

 

ゆい:すみません!

 

しゅん:全然大丈夫!

 

ももは:クラブ会とかプロジェクトで役職付けてなくて的な感じだった気がする

 

ゆい:ああそうだ、ちょっとずつ大きいプロジェクトとかそういう役職ついてないけど、クラブ会でちょっとずつそういう運営側じゃないけど、そういう役職をもらうことで何か、なんていうんだろ。やっぱりすごい責任感を感じるし、一般とか普通に参加するだけとはやっぱり違うなって思いました。だから、自分が関わってるとやっぱりその分すごい活動に集中できるし、やっぱもっと大きい思い出になるし、あんまりプロジェクトでPTやったことないから言えないですけど、なんかいつも夜遅くまで活動のその準備期間ももちろんそうだし、活動もよる遅くまで頑張って私達がなんなら寝てるんじゃないかってときまで会議してくださって。成功のために一生懸命やってる姿を何か一般とかで見てて、その姿を見て、やっぱり1度はそういうのを経験するべきだし、その方が自分の経験になるし今後のためにもなるかなと思います。全然今回はそうじゃないですけど、以前参加したカンボジアっていう海外だったので、すごい感じました。本当にだからまた絶対行きたいなって思うし、今度はPTとしてやりたいな。話ずれててすいません!

 

しゅん:いやいや。もう完璧ですね。

 

ようへい:すごい。

 

ゆい:全然もうなんか、先輩すごいなっていう、今はそんなにそれしか言えないです。すいません。

 

しゅん:いえいえ!ありがとうございました!はい。ということで、今回はいろいろ貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございました。今回の広報誌に関しては以上になります。ありがとうございました!











インタビューいかがでしたでしょうか!

夏プロのリアルな声が聞けたのではないかと思います!活動や役職についても、気になることがあれば、ぜひ先輩たちに気軽に聞いてみてください✨️

 

それぞれの夏をENJOYしましょう!♡



【インタビュアー】

4年 吉田愛里紗(よしだありさ)

3年 佐藤駿(さとうしゅん)

3年 六角清一郎(ろっかくせいいちろう)