NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)東京市ヶ谷クラブの公式サイト

Vol.18 役職インタビューその4(クラマネ・アドマネ編)(終)

みなさんこんにちは!

もう3月なんですね…。1年ってとても早いものです。

代替わりのため、今回で私の編集はラストになると思われます。(泣)

今まで読んでくれたみなさん、本当にありがとうございました。今回もゆっくりしていってくださいね。

 

さてさて、今回はついに……

我が市ヶ谷クラブのリーダー(クラマネ)の土家千夏と、アドマネで広報チームの一員でもある大沢和潤(かずひろ)が登場します!!

真面目なことからゆるいことまで、いろいろ聞いてるので見ていきましょう!

れっつらごー

 

 

0.自己紹介

平野:それではまずは自己紹介をお願いします。

 

土家:私から。東京市ヶ谷クラブ3年、立教大学文学部の土家千夏です。よろしくお願いします。

 

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大沢:東京市ヶ谷クラブ3年、法政大学人間環境学部の大沢和潤です。よろしくお願いします。

※本名は「かずひろ」だが、「かずじゅん」と呼ばれることがほとんど。

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平野:よろしくお願いします。と、いうわけで始めていきましょう。

 

1.IVUSAのこと

1-1 2人は役職で何してる!?

平野:まず1つ目。2人とも(市ヶ谷クラブで)役員をやっていると思うんだけど、クラマネ(クラブマネージャー)とアドマネ(アドミニストレーションマネージャー)それぞれの業務内容を後輩にもわかるように教えてほしいです。

 

大沢:滅茶苦茶かっこよく言うと、情報責任管理者!

 

一同:(笑)

 

大沢:わかりやすく言うと、うーん…。

 

平野:まぁいきなり説明しろって言われても難しいよね…。(笑)

 

大沢:まず、IVUSAには全国の大学に「支部(クラブ)」があります。支部に人が所属して、それに応じてお金とかが割り振られるの。そのお金や人の情報を管理しています。さらには別に広報もいて、情報や何やっているかを外部に発信する役割です。簡単に言うと、外と中の架け橋です。

 

平野:ありがとう!めっちゃ大事な役職だ。

 

大沢:これ自分で言ってて恥ずかしいんだけど!(笑)

 

土家:クラブマネージャーの仕事は、和潤と違ってこれといって定められているのはあまりないのが事実です。クラブマネージャーはクラブの中ではトップだけど、IVUSA本部の最下層でもあって、本部から下ろされた情報をクラブに下ろすとか、逆にクラブで出た意見を本部にもっていくとか。というのが形としてはあります。が、仕事を振って進捗管理をするのが仕事なので、あまりクラマネが仕事をするってよりも割り振る、与えるのが仕事になりますね。(笑)

 

平野:まぁそうだよね。リーダーだったら仕事するってよりも割り振る方が仕事だもんね。広報の統括やってて思いますよ。(笑)

 

1-2 やりがい!これだからやってて良かった!

平野:業務内容はとってもわかりやすく説明してくれたので。じゃあ次に、未来の役員を発掘するためにも、役員をやってて良かったことを話してもらおうかな。

 

大沢:良かったこと…。

 

平野:まぁまだ前半(春学期)だけだから難しいかも。

※昨年の9月にインタビューしました。なんと半年前…。

 

土家:私はシンプルに楽しい。病んだりしてないし。(笑) クラマネは孤独になるって言うから怖かったけど、全然みんな構ってくれる。(笑) 市ヶ谷は新入生が100人入って、クラブ会の参加者も右肩上がりで安定してるし、事業もあるって感じで。すごくクラブ員が頑張ってるから、ドヤァって。みんなにドヤ顔してる。(笑) クラブ員も喜んでくれるし、本部にも褒められるから、「すごいでしょ!」ってなってやってて楽しい。ドヤ顔しちゃうほど楽しい!(笑)

※クラブ会:詳しくはVol.17を参照のこと。

 

平野:やっぱり楽しいが一番だよね。

 

大沢:わかるわ。人の活躍というか。俺もやりがいで思いついたのは、他クラブの人に市ヶ谷クラブの広報誌の最初の回で、「お前の紹介面白かったよ」って。俺の一言が「すごい面白いし、お前を表してる」って言われて、やりがいというか、「でしょ(ドヤァ)」って思った。

※Vol.11です!読んでない人は絶対読んでね!!

 

平野:そうだったんだ。それはこちらとしても嬉しいね。他クラブからも高評価なんだね。まぁ確かに雰囲気良いよね、誕生日祝ったりして。

※クラブ会でその月の誕生日の人を祝う。みんなで歌を歌うのがお決まり。

 

土家:それやりたかったことなんだよ~。(笑)

 

平野:ほんとに千夏さんのおかげだと思ってますよ。(笑)

 

大沢:頭上がらないっす。(笑)

 

土家:ほんとに思ってんのかお前ら。(笑) やめてやめて、綺麗なところ見せなきゃ。

 

2.プライベートのこと

平野:ではプライベートのことも聞こうかな。まずは今ハマっていることはありますか。

 

土家:私は、コロナ禍になってからウクレレを始めまして。音楽やったことなかったんだけど、やりたいなぁって気持ちがあって、家の叔父さんの形見にあったのがウクレレで。この際練習しよーって。今も練習してて簡単なやつしか弾けないけど、昨日お兄ちゃんの誕生日でバースデーソング弾いたり、…

 

大沢:おお~。すげぇ!

 

平野:そのレベルまでできるんだ!

 

 土家:あとはバッティングセンターにハマってしまい、今日も行ってきました!(笑)

 

大沢平野:おおー!

 

土家:まだ100km/hは打てないけど。練習中です!

 

平野:自分も大学受験勉強の合間に行ってたなぁ。

 

土家:楽しいよね~

 

平野:楽しい。打てるときは打てるし。また行こ。

 

土家:野球のグローブもドンキで買って。これといった趣味がないからいろいろやって趣味作ろ~って。

 

平野:野球にハマろうとしてるじゃん。(やや食い気味)

※平野は野球観戦が趣味で、自称プロ野球オタクです。

 

土家:お兄ちゃんが野球部だったから、やってくれる相手がいるの。だから全然遊んでますね。(笑)

 

平野:運動してるね。自分全然してないや。

 

大沢:すげぇな~。てか俺バッティングセンター行ったことないんだよね。

 

土家:まじで行ってみ。楽しいよ~!

 

大沢:体育のソフトボールのときに「フォームが小便小僧みたい」って言われた。(笑)

 

平野:どういうフォームよそれ?(笑)

 

土家:全然想像つかない。私逆に可愛く、彼女と行くようなバッティングセンターって風にできなくて。ガチなのフォームが。

 

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打撃練習に励む土家

平野:そうなんだ。

 

土家:張り合ってくれる人、教えてくれる人と行きたいから、そういう人いたら声かけてくださ~い!(笑)

 

平野:好きだけど経験者じゃないからなぁ。(やるのは)ど素人だから教えられないかなぁ。(笑)

 

土家:ハマってるのはこんな感じかな。

 

大沢:最近じゃないんだけど、中学のころから足ツボ見るのが好きで、ツボの位置とか勉強してる。最近たまに動画見て、自分でやったりしてます。最近ハマってるのはそのくらいかなぁ~。(笑)

※Vol.14でも語っていましたね。(笑)

 

平野:なるほど~、足ツボね。初めて聞いた。

 

土家:聞いたことない!

 

大沢:誰にも言ったことないもん。あまり自信もって言える特技でもないもん。

 

平野:和潤いろんなのに手を出してるイメージあるわ。誰も興味もたなそうなことに興味もって、かなり深くまで調べてそう。(笑)

 

大沢:まぁいろいろね~。

 

平野:足ツボかぁ。今度教えてよ。

 

大沢:ええぇ~。(笑) 簡単に言うと、足の指の所とか押すと良いよ。

 

土家:付け根?

 

大沢:指。ここが頭の部分で、この辺りが目かな?

※以下の図のようなことを説明してくれました。

 

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https://www.hitachi-hoken.co.jp/woman/health/p11.html より

土家:じゃあ指を押せば良いの?

 

大沢:そう、足の指ら辺ね。

 

土家:よし、やってみよう!

 

大沢:「足ツボ 反射区」とか「足ツボ」で検索すれば出てくるよ。見ると面白いよ。

 

土家:へぇ~、押してみる!

 

大沢:え、こんなんで良かった?(笑)

 

土家:あ、和潤ってさ、世界遺産検定もってるって言ってたっけ?

 

大沢:もってるよ~。

 

土家:何級?

 

大沢:1級

 

土家:すご!!私最近2級取った!

 

平野:自分も2級取ってるんですよ~。

 

土家:みんな取ってるんかい。(笑) 1級ってすごいね。めちゃ勉強した?

 

大沢:いや、いうてかな。取ったの結構前だった気がするし、あまり記憶にない。TOEICとか英検だったら「すご~い」ってなるけどさ、世界遺産検定って「何それ」じゃん。あまり持ってても意味ないなって思っちゃう。(笑) 意味ないというか、趣味だよね。

 

平野:まぁ趣味かな。

 

土家:趣味でも形として、「このレベルの趣味ですよ」って言えるから良くない?資格って。

 

大沢:まぁね~。

 

平野:1級だからね。すごいよね~!

 

土家:すご~い!!

 

大沢:いえいえ~。高校生くらいに取ろうと思ったんだけど、全然勉強しなくて。ちょっとサボってた。(笑)

 

平野:2級取ったは良いけど、忘却し始めてるからね。(笑)

 

大沢:わかる。俺たぶん1級ほとんど覚えてないや。(笑) 取ったのがちょっと前だから、テキストに新しいの加わって。

 

平野:更新されるからねー。

 

大沢:あとテキスト代高いよね~。(笑)

 

土家:高かった~。(笑)

 

大沢:もうちょい安くしてほしいよね~。(笑)

 

土家:結構お金飛んだ。受験料と参考書で。そんな感じで私は最近取りました。

世界遺産検定事務局さん、文句をたらたら言ってしまい申し訳ございませんでした。世界遺産や地理・歴史に興味ある方はぜひ挑戦してみてくださいね!

 

大沢:千夏ドイツ語検定とかもってないの?

 

土家:もってないよ。ドイツ語全然喋れない。(笑)

 

大沢:そうなんだ。

 

土家:ドイツ語の勉強全然してない、単位は大丈夫だけど。

 

平野:普通は授業外ではやらないよねー。外国語学部とか外大(東京外国語大学)じゃない限り。

 

大沢:外大で思い出したんだけどさ、あそこってスワヒリ語(※1)とかクメール語(※2)も学べるらしいね。

※1 スワヒリ語:アフリカ東部で広く使われている言語。ケニアタンザニアなどでは公用語になっている。

※2 クメール語:主に東南アジアで使われている言語。カンボジア公用語。世界史をやっていたらカンボジアの歴史で「クメール人」や「クメール王国」が出てきますよね。嗚呼懐かしい(世界史選択者)。

 

平野:らしいよねー。めっちゃマニアックな言語学べるって。すごいと思った。

 

土家:重宝される所ではされるだろうね。

 

3.最後に……の前にまたIVUSAの話へ

土家:そういえば、なんで和潤は役員になろうと思ったんですか?

 

大沢:ちょっとシンキングタイムください!

 

土家:じゃあ私から話すと、私は個人的で、お兄ちゃんがIVUSAに入ってて。お兄ちゃんは6つ上で、多摩(クラブ)のクラマネをしてて。IVUSA入ったときに、OBOGさんや事務局の方が(私を)知ってくださってたから、「つっちーさんの妹」って言われるのよ。それで関係性ができたのは嬉しいけど、「○○の妹」でしかなかったのね。どう頑張っても「さすが妹だね」で終わっちゃうからさ。私、「土家千夏」じゃん。負けず嫌いだから張り合いたくて、だったらまずは同じ土俵に立たなきゃなって。それがクラマネになりたかった理由ですねー。

※多摩クラブ:法政大学多摩キャンパスに拠点を置くIVUSAのクラブ。

 

平野:おお~。負けず嫌いって所がしっかり表に出ててね、ちゃんとクラマネになって、ここまでみんなを引っ張ってくださってるからねぇ。

 

大沢:IVUSAのサラブレッドなんだね~。

 

平野:そうだったんだね。

 

大沢:俺はな…。自分で言うの恥ずかしいんだけど、人を見るのが意外と得意だなって思ったわけよ。俺私服警備員やってたから、人のそういう所を見るのが意外と身についてて。これを活かしたいって思ったのと、IVUSAの人って辞める辞める言ってる人にアプローチ行くじゃん。でも俺的に、そんな奴は辞めないし放っとけばいいじゃんって思うの。むしろ声をあげれなくて困ってる人がいると思ったから、その人のために何かできないかなって思って、立候補しましたね。

 

平野:めちゃ素晴らしいね!すごく良い理由じゃん。

 

大沢:恥ずかしいんだけどこれ!(笑) カットしといて!キャラに合わないから!

 

平野:まぁまぁ。でも実際そうだよね。一番に手を伸ばすべき人って、何も言えずに困っている人だよね。それ合ってると思うわ。

 

土家:ねー。

 

平野:素晴らしい理由ありがとうございます。

 

4.最後に一言!

平野:じゃあラストに、後輩に一言!運営に入ろうか迷っている1~2年生にアプローチをかける形で!

 

大沢:そうですね~、IVUSAっていろんな人と接して、いろんな人のお話を聞けることが醍醐味だなって思ってるんです。どういうことかって言うと、IVUSAってすごい熱をもった人の話を聞けて、話し方の勉強ができて、それが自然と身についてるんですよね。そういう所がIVUSAの魅力なんで。運営に入ると、他クラブとの繋がりがもっとできて、良くも悪くもいろんなことを勉強できるんで、ぜひどんどん挑戦してほしいなって思いますね~~。

 

平野:ありがとうございます!!

 

土家:私からは、やりたかったらぜひやってみてください、っていうのが一番かなー。やっぱり楽しいけど大変なイメージが強いと思うんですよ。仕事もあるし、それなりの責任も背負わなきゃならないし。でも、社会人じゃないから。お金をもらってる訳じゃないし、選挙に出なかったら死ぬってのもないし。学生だからチャレンジ精神で行っちゃっても良いのかなって。成功しても失敗しても糧になるし。(笑) 私も成功してるのか失敗してるのか分からないし、ただ楽しくやってる。難しく考える人が多いけど、「え、やりたい」と思えばやれば良いと思うし、私みたいになりたければ、追いかければ良いと思う。楽しく考えていただければと思います♪

 

平野:ありがとうございました~!良い言葉だ。

 

土家:ありがとうございますっ。

 

大沢:さすがクラマネ様。

 

平野:これ絶対響くよ、後輩たちに。選挙出る人増えるんじゃないかな~。

 

土家:出てほしいな~。憧れましたって言われたら照れちゃうね~。(笑)

 

平野:それ以上嬉しいことないよー。

 

平野:以上で終わりです~!ありがとうございました~!!

 

 

 

いかがでしたかー?二人ともすごく良いことを言ってるな~と改めて聞きながら感じました。市ヶ谷クラブの下級生はもちろん、IVUSAに入ろうか検討している方(いるのかな…?)もこれを読んで、将来輝きを放ってくれると良いなと思います!!

 

さて、2020年度の1's Hot!はこれにて終了です。

1年間読んでいただき、ありがとうございました!!楽しんでいただけたら幸いです。

来年度も期待していてくださいね。きっとさらに面白くなるはずです…!(真面目路線になるかもだけどね)

 

では、またいつかお会いしましょう。

さようなら。

 

 

インタビュー日:2020年9月16日

 インタビュアー・編集:平野